手作りコスメでしみ・しわ改善

発酵ゼラチン・フルーツ化粧水

ゼラチンの主成分は、皮膚を構成する成分の70%を占めるコラーゲンです。
皮膚の奥の真皮の中は、コラーゲンが繊維状に重なっていて、
スポンジのように、水分と肌の弾力を保っています。

 

加齢につれて、肌は弾力と保水力を失います。
すると、シワができたり、代謝が衰えてシミができやすくなります。

 

つまり、美肌のためには、コラーゲンの補充がかぎとなっています。

 

ゼラチンを水に溶いたものを肌に塗る方法で、
肌表面で膜を作って保湿しても良いのですが、
真皮層のコラーゲンとなっていくためには、
コラーゲンをアミノ酸のプロリンという物に分解する必要があります。

 

例えば、キウイが持つタンパク質分解酵素は、
その分解をスムーズにします。
アミノ酸を再構成するのは、皮膚の線維芽細胞で、
クコの実に含まれる多糖類などの成分が、この細胞を活性化してくれます。

 

卵白は、保湿成分を担うたんぱく質やウィルスを撃退するリゾチームというたんぱく質を含んでいます。

 

このリゾチームは、肌の外界からの刺激に対する抵抗力を与えてくれます。

 

ホワイトチョコレートのカカオバターは、肌を柔らかくする効果があり、
シワを伸ばす働きがあるといわれています。

 

さて、このような果物やゼラチンを使った化粧水を作ってみましょう。

 

この化粧水を使ったところ、これらの栄養成分が吸収した皮膚は、
健康で若々しい状態になり、肌がきれいになって、
髪の毛やまつ毛が増えたという例もあるそうです。

発酵ゼラチン・フルーツ化粧水の作り方

材料: ゼラチン5g、キウイ3分の1個、クコの実10g、ホワイトチョコレート10g、卵白1個分

 

(1) 鍋に水400mlを入れてひにかけ、底に小さな気泡が立ち始めたら
   クコの実を入れて火を止めて10分おきます。
   鍋の中身をミキサーにあけて粉砕します。

 

(2) 卵は割って黄身と白身に分けておきます。
   黄身は料理などに利用してくださいね。

 

(3) キウイは皮を剥いて、おろし金ですりおろしておきます。

 

(4) (1)のクコを鍋に戻して弱火で加熱し、お風呂よりも少し熱い温度まで温めたら、
   火を止めて泡だて器で混ぜとかしながら、ゼラチン、チョコレート、(2)の卵白、
   (3)のキウイを混ぜます。

 

(5) 鍋に蓋をし、タオルなどを被せて保温しながら30分間おき、
   キウイの酵素がゼラチンや卵白のたんぱく質を低分子に分解するのを待ちます。

 

(6) ボウルにペーパータオルやガーゼを2枚敷いたザルを乗せて、
   (5)の鍋の中身をあけ、目が詰まったら一枚目のペーパータオルを取替え、
   自然落下させます。

 

(7) 保存用の容器に移したら完成です。

 

冷蔵庫で保存し、2週間以内に使い切りましょう。

 

使わない分は冷凍保存し、冷凍庫内で解凍して使います。

 

発酵ゼラチン・フルーツ化粧水は、
美顔へと導かれる他、頭皮を柔らかくし、育毛を促す効果もあるので、
朝晩の洗顔後の保湿として、また洗顔後のヘアローションとしても最適です。

 

あまり日持ちしないので、髪の毛にもたっぷり使って2週間以内に使い切りましょう。